昨日の豪ドル/円は、ここもと続く83円台の保ちあい相場から、やや上値放れ気味に推移しており、本日以降の値動きには注目かと思われます。
NY市場前半までは、予想を上回る米景気指標を受けたドル買いでドル買い・豪ドル売り(豪ドル/ドルの下げ)となっていましたが、後半部分での中東情勢懸念から商品相場の上昇が豪ドルを押し上げる形となり、豪ドル/ドルがパリティーを回復、併せて、豪ドル/円も84円前後までの反発につながったようです。
昨日の値動きは、保ちあいレンジ(83円台)赤い□を上に抜ける陽線が立っており、ここもとのレンジ内相場でのエネルギーが一気に噴き上がった形となっています。
ただ、一昨日の反発(結局、長い上ヒゲ)や昨日の上昇においても、日足ボリンジャーバンドのアッパーライン=84円台を超えることはできず、84円台の上値の壁も意識されるところです。
また、豪ドル/円の反発に影響を与えた豪ドル/ドルの反発も、昨日の上昇は一昨日までの売られ過ぎ感による修正であると思われ、これまでのドル買いが売りに転じたと判断するのは早計かと思われます。
よって、昨日のドル売りを誘発した材料(豪ドル、ユーロ等の反発)とされる中東情勢=商品相場の上昇が、今後もマーケットの材料として影響を与えるかどうかがポイントかと思われます。
※昨日こそ、中東情勢懸念が商品相場の上昇=リスク志向となっていますが、通常、このようなリスクファクターは、ドル買いに傾く=リスク回避方向に向かうものと思われますが・・。確かにスイスフランは買われはしましたが・・。
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