本日の為替日記に書きましたように、昨日の動きからドル/円は今後のジリ安傾向(ドル売り)となり、昨今の最安値を試行する方向になるのではないかと考えます。いわゆる、「下降トレンド形成」です。
そこで、今後のクロス円の動きを検証しますと
上は、ポンド/円の日足チャートです。日足のlローソク足は上下の赤いラインに挟まれており、上は75日移動平均線がレジスタンスとなっており、150~151円に壁ができています。
下は、200日、25日移動平均線が位置しており、このラインがサポートラインとなっていることから148円後半が押し目買いゾーンであることが分かります。
さて、今後の展開ですが、現状のマーケットはドル売りがコンセンサスとなっており、ケーブル(ポンド/ドル)に見られるように外貨はドルに対して堅調に推移しています。
しかしながら、ドル/円がジリ安傾向の下、最安値を目指す動きの可能性が高いことからクロス円にとっても足かせとなっており、現状の動きとなっているようです。
今後、ポンド/円含めクロス円は、ドル/円の動き次第ということになりますが、ドル/円が安値試行となった場合、反落の可能性もあります。
そして、いつものことですが、ドルと円は最終的には同じ方向を向くということです。そうなった場合、クロス円ほど影響を受け易く、チャート形状からも注意したいところです。
はじめまして。本日の最終的にはドルと円は同じ方向を向くというのは、分かりますが、そうなれば、
ドル安、円安ってことですよね。記事の内容からだと、影響を受けたクロス円は暴落するという感じに読めてしまうのですが、そう考えると、同じ方向を向くとは、例えば、ドル安、円高と言われているのですか?
ドル/円のマネーフローはドル売りが主体となった場合、今年の特長であるジリ安傾向となります。つまり、ドル安・円安ですがドル売りの圧力が勝っています。その後、ドル/円が下落幅を強めて行く過程において円買いが勝って行き、クロス円が伸び悩みとなります。そのクロス円がドル/円につられての反落過程において、ドルが対外貨に対して買いに転じて行きます。そうなると、今度は、クロス円主導の下げ、即ち、ドル買い・円買いの構図に転じます。しかしながら、ドル買いよりも円買いのエネルギーが勝ることになりますから、ドル/円も下落になるということです。本日書いた文章では、最終的には、ドル・円ともに買いとなるということです。