昨日のブログに書いた通り、ユーロ/円を含めドル/円、クロス円は米景気指標の発表をキッカケに大幅なリバウンドとなりました。
ここで注意せねばならないのは、米景気指標=米GDPの結果が良かったから反発となったわけではなく、昨日も書きましたように「昨日時点で売られ過ぎの状態」であったものが景気指標をキッカケとして反発したにすぎないということです。
つまり、昨日の東京市場で再度、反落傾向となりましたが、そのポイントは「決して売るべき(ショート)ポイントではなく、ロング(押し目買い)のポイント」であったわけです。
以下、昨日のユーロ/円の日足チャートにて説明します。
上は、ユーロ/円の日足チャートです。下のグラフは、各移動平均線との乖離率を記したものですが、赤い〇で囲んだ部分が5日移動平均線とローソク足の乖離率となっています。
昨日の終値時点で約2%のマイナス乖離となっており、明らかに売られ過ぎの兆候となっています。右を見るとそれよりも大きい乖離率(-2.8%)があります(7月8日)が、その状況と一昨日の状況は異なります。
つまり、前回(7月8日)はローソク足がボリンジャーバンドのボトムラインに沿った下降トレンドとなっていますが、今回は、日足における調整の範疇(ボリンジャーバンド内を上下する動き)と考えられます。
よって、下げに対する勢いも前回ほどではないということになります。特に、ユーロ/円の場合は、10月に大幅高となっており、値幅を伴った調整(反落)は当然であったものと思われます。それを証明するかのように、「しっかりと日足ボリンジャーバンドの中心線=25日移動平均線=青い〇で下げ止まって」おり、昨日もこのポイントから反発となっています。
大幅安後の大幅高となったユーロ/円ですが、東京市場では昨日の大幅高に対する調整(時間的調整)で横ばいが想定されます。その後の方向性が出てくるのは海外市場ではなかろうかと思われますが、ポイントはどの時間足で動きが出るかということです。
つまり、現状のユーロ/円の1時間足におけるボリンジャーバンドの中心線は135 円前後に位置しており、時間の経過とともに右上がりとなっていますから、多分、海外市場では135円後半がポイントになろうかと思われます。
ただ、ここで注意せねばばらないポイントがピンクの〇です。135円後半には5日移動平均線が位置しており、今後の流れを占う上でこのラインを超えられるかが正念場と考えられるからです。
はじめまして。
・「150.30円前後」、「150円後半」・・は135円のことですか?
・「ボリンジャーバンド内を上下」とは±2σの中ということでしょうか?
my comments at http://www.commentino.com/Guest31669
大変失礼しました。ご指摘の通り、「135円台」のことです。現状は、その135円後半に位置した中心線を割り込んだことにより下げが加速しています。私は、ボリンジャーバンドを2シグマで設定していますので「±2σ=シグマ」です。